その年に身内に不幸があった場合は、翌年の年賀状(新年の挨拶)は遠慮します。最近は両親・配偶者・子・配偶者の両親の一親等と二親等の兄弟姉妹までは、ほとんどの方が出すようですが、二親等の祖父母の場合は出されない方が増えてきています。(同居している/していないや、ご本人の気持ちにもよります)出す、出さないを迷ったら年長の方に聞くのが良いでしょう。 喪中ハガキはその年の11月くらいに着くようにし(先方が年賀状を書く前ですね)、もしそれ以降に不幸があり、年賀状を受け取ってしまった場合は「寒中見舞い」を書きます。 寒中見舞いは暦の立春(節分の前日ですね)までで、それを過ぎると「余寒見舞い」になります。私はこの「余寒見舞い」というネーミングが好きです。“立春を過ぎたのにまだこんなに寒いですよね~”という意味で、これが二月いっぱい。あとは梅雨明けの小暑以降に送るご存知「暑中見舞い」までありません。 私も去年は寒中見舞いを出さねばと用意はしていたのですが、バタバタと立春を過ぎてしまいました。最近友人が結婚し、幸せを分けてもらった気持ちになっています。人間は感情の生き物です。いい気分の時に良いことをすると、きっと良い連鎖があると思います。 ストレス解消って絶対必要で、負の要素は断ち切る。悪い友人には近づかない。悪口は言わないし聞かない。落ち込んだときは思いきり好きなことをして気分転換を図る。引きずる・抱え込むって良くないと思うのです。 メールでの連絡が増えています。そして私はやりませんがラインばかりでなく、たまには手紙やハガキもいいですね。血が通った気がして人間であることを思い出します。
誰も書かなかった葬儀のお話『喪中ハガキ編』
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