最近よく 「写真台紙のご注文ありがとうございます」 「請求書をお送りします」 「お見積もりお送りします」 のような不審なメールが送られてきます。至極シンプルな内容。
「あれ、そんなのあったかな?」 と、添付されてるデータを開けそうになりますが、それが罠・・ 決して開けてはなりません。大手ショッピングサイトや金融機関になりすますものもあるようです。 差し出し人や内容に心当たりが無ければ、絶対開けずに即ゴミ箱に捨てて下さい。迷惑メールフィルターをかけるのもいいでしょう。 奴らは善良?な市民の“スキ”を常に狙っているのです。 こういうこと考える奴は実に巧妙でほれぼれするくらい。 サイトで何か登録したりショッピングしたりすれば、必ずこういうものが付いてきてしまう現実・・哀。   病気でも何でも、結局自分を守るのは自分です。 医者が病気を治すなんて大間違い。人間の治癒力を高めるだけのこと。 事故でも災害でも、結局最後は自分なのです。 『127時間』というダニーボイル監督の映画を観ました。 誰もいない岩山の割れ目で、滑って右手を岩に挟まれた男性の話で、実話です。少ない食料と僅かな水。携帯電話も通じない。 ナイフは中国製の安物で全く切れません。しかも彼はコンタクトレンズ・・ こういう時どうしますか? 眼を背けたく場面も有るのですが、 「自分ならどうするか・・」 と想像を巡らして観ていました。 生きることへの渇望と絶望。懐かしい思い出と後悔の念が錯綜します。 “生きる”ということを考えさせてくれる良い一本でした。
迷惑メールに思うこと