あと二つ寝ると、お正月〜 早いもので2014年も残すところあとわずか。大掃除は進んでますか? 年末には玄関には松飾りと言って、新年の“歳神様”を迎える準備をします。正式には門松を飾り、しめ飾りをします。松はいつも緑で、竹は良く育つので縁起がいいと言う訳です。松飾りは歳神様が降りる目印です。ここで神様が休憩されるといわれています。 門松が難しい場合は松を柱等に結びます。松には男松(雄)と女松(雌)があり、葉が短く細いのが女松です。この女松を向かって右に飾ります。通常祭壇や席順では右側を上座とするので、日本は女性を神に見立てているのかもしれません。 松飾りをするのは12月27日か28日です。29日は“苦”につながるので宜しくなく、31日は“一日飾り”といって神様への誠意に欠けるとされて好ましくありません。外すのは松の内が終わる1月7日の宵です。これで歳神様が1年間、家を守って下さいます。 今日は30日、松飾りをするのに絶好の機会です。年賀状の準備をしながらどうぞ松飾りも忘れずに!良い年をお迎え下さい=
松飾り