ポール・マッカートニーの国立競技場での日本公演が、本人の体調不良により中止となりました。去年の11月に続いて半年で実現したこの来日。ファンは度肝を抜かれました。 この日は横浜での出棺があり、担当から「今日は国立なんだから早く行ったほうがいいよ」と早くに現場を上げてもらって、急いで国立へ駆付けました。とうに開場時間が過ぎているのに一向に門が開きません。すると「延期」のアナウンスが・・私は都内なので交通費も知れていますが、今日は全国からファンが来ているはずです。交通費やホテル代など考えたら・・・でも病気では仕方ありません。 結局17/18日が中止、17日の代替の19日も中止となりました。ふと思いました。ポールは身を呈して「健康が大事だよ」と教えてくれたのではないかと。とても楽しみにしていたのですが、本人が病気とあってはそちらのほうが心配です。(代替公演も検討しているとか??) 21日の武道館と24日の大阪公演は行うとのこと。日本武道館公演はポール単独では初なので、とてもメモリアルなものを感じています。が、まずは健康。十分に回復を待って、無理ならそれで仕方ないですからね。ウィルス性腸炎でしたら私も経験があります。嘔吐と下痢をくり返します。疲れと食べ物で何かの組み合わせだったと思います。つらいはつらいですが、1〜2日寝たら治りました。 ポールは世界の宝です。ゆっくり静養していただいて、元気になったら武道館でお会いできたらと思います。今回は普通に公演が開催されることのしあわせを感じました。開催されるってことは普通であって普通ではないのですね。ありがたく見ないといけないのです。
公演中止