最近仕事が続いて忙しいのですが、つとめて映画を観ます。二時間そこそこでいろんな文化や歴史、考え方を学べる気がするからです。昨日はこれを・・ 『善き人のためのソナタ』(2006年ドイツ映画) 知人に薦められて観ましたが、良かったです。東西分裂時代の東ドイツでは、反乱分子を監視・盗聴し国家の治安維持を図ります。その状況下での盗聴する者とされる者のドラマです。「ショーンシャンク」の豪快?な感動とも「フィールドオブ」の爽やかな感動とも違う、何とも言えない胸に沁みいるラストでした。Iさん、教えてくれてありがとうございます。 2007年アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。 私は人に勧められた映画は大抵観ます。人に薦めるってそれなりのエネルギーですから。つまらない(?!)映画は人には薦められないと思うのです。
善き人のためのソナタ