岩手県議会の小泉議員が亡くなりました。自殺とみられています。

病院で「241番の方」と番号で呼ばれたことに腹を立て、診療代を払わずに出て来たことをブログに書いたところ非難が殺到。ブログは炎上し先日本人が会見を開いたばかりでした。とても落ち込んだ表情が印象的でした。しかし何も死なないでも・・・とは思います。死んだら終わってしまいます。あの世とか生まれ変わりとかがあるかもしれませんが、少なくともこの世で彼の県議としての仕事は終了してしまいました。

私もこのようにブログやFBで発言をしております。どの方に読まれるかわからないので結構気を遣っています。

小泉議員や復興省参議官のツイッター発言で気になったので、炎上しないブログの書き方を調べたりしました。やはり「悪口は書かない」のが定石のようです。真っ向から理論としてぶつけるというのはよいのでしょうが、あからさまな悪口や陰口、過去に犯した“軽犯罪”をまるで武勇伝を語るように書くのも良くないとか(それはそうですね)。つまり読まれて「感じ悪いな〜」と思われるのは良くない書き込みなのでしょうね。

驚いたのが、例えば辛辣なコメントが寄せられてもすぐに削除しないほうがよいそうです。いろんな捉え方があり、それはその方の意見。自分に都合の悪いことは聞きたくない/見たくないのは当然の感情ですが、それをも受け入れる度量も必要かもしれません。受け入れるとその通りにするのは違うのです。『和して同ぜず』の世界ですね。

・・・何気なく『和して同ぜず』と書きましたが、いい言葉ですね。そうか、和して同ぜずなのですね、何事も。人生を生き抜くヒントがありそうです。

和して同ぜず