アメリカで、家にあったライフル銃を触っていた五歳の男児が、二歳の妹に誤射して死亡させてしまいました。家にライフルがあるというのは普通の日本人の感覚からは想像もつきませんが、アメリカでは日常的な光景なのでしょう。そしてそれは“マイファーストライフル”といって、親が子供にプレゼントしたものだったのです。母親が目を離した数分間の出来事だったようですが、そのショックは計りきれないと思います。
アメリカの銃社会はこれからどうなっていくのでしょうか。私は死んでもいい命などないと思っています。生まれたのは何か使命がある。たとえ自分の目の前の人が嫌いだったり俗に言う“ウマが合わない”人だとしても、自分とは合わないだけできっと誰かとは合うのです。
自分とは無関係だとしても、誰かには必要とされているのです。それが生まれた価値です。必要としている人とまだ出会っていないだけかもしれない。
事件で命を落としたその妹さんは可哀想ですが、これを機に何かが始まるのかもしれない。規制だったり法改正だったり・・それならば浮かぶ瀬もあるというものですがね。
二度とこんなことが起こらないよう、関係者には細心の注意とはからいをお願いしたいと思います。合掌ー