先日、『介護弁護士』である外岡潤(この方のお名前も“じゅん”!)さんのセミナーを聴く機会がありました。テーマは『介護トラブルの解決法』ということでたいへん勉強になったのですが、ここで大事なことにふと気づきました。

私は常日頃から「死は必ずくるんだよ。だからその前に好きなことをやっておくんだよ。死んでから後悔しても遅いよ」とよく言っています。しかしこの「死」の前には「老い」があります。不慮の事故などに遭わなければ、必ず老いていくんです。どうして気づかなかった・・・

当たり前と言えば当たり前です。でもこの当たり前を、私たちはどれだけ認識していますか?覚悟と言い換えても良い。そして国は、政治はどれだけこのことを考えて行動しているのか?そして自分が実際年老いたらどうなるのか?自分の家族や子供に世話をしてもらえるのか(またはするのか?)いま特養やグループホームがどこにあってどんな場所で、そこに住むことをイメージ出来るか。ヘルパーさんたちにお世話になることをイメージ出来るのか?どんな“準備”をしているのか?とてもとても深い、現実のテーマです。

正直に言えば私は人が亡くなることと、亡くなった後のご家族のケアしか考えてきませんでした。それはそれで大事だと思いますが、自分も含めて誰もが「老いて」いくのです。そこのイメージをこれから持つことにします。

ひや〜、いまごろ気づいた!!遅いか早いか?まあ、数年後に答えが出るでしょう。外岡さんの本、とても白かったです。

老いていく