阿久悠の言葉で印象深いものを書いておきます。
「君よ、10%の愚挙に限りなきエネルギーを」
「軽率に興奮しよう。しかし軽率に終わらない知恵を持とう」
「常識はきらいだ。でも非常識はもっときらいだ。超常識がいい」
「喜ぶ人が多い方が、喜びは大きくなる」
「ひとつの歌詞の中で大河ドラマだって作れる」
阿久悠憲法というのもあり、当時まだ無かったインターネットのことも予言して、それに流されないようにと戒めているのもあります。女王・美空ひばりへは阿久悠独特の感情があり、これもとても人間臭くて好きです。(ちなみに二人は同じ歳です)
彼の作品からは、常識を破ろうとする気持ちが伝わります。それは書き方であったり、言葉そのものであったり、表現の仕方など、工夫に溢れています。
(ピンクレディーの曲には『海底探検』や『大統領選挙』、『オリンピック中継』なども題材に挙がっていた。大統領選挙の歌って一体どんな???)
私みながわじゅんは、阿久悠を目指します。“熱”を帯びた曲を書いて行くことを。ここに宣言します。