毎日『阿久悠』です。もう毎日。彼の曲を聴き、著作を読みあさっています。(今朝の目覚めの一曲は岩崎宏美の『シンデレラハネムーン』→名曲!!)

『阿久悠』を知らない人もいらっしゃいます。これが残念でなりません。私の2007年のお遍路中に新聞で知りました。愕然としたのを覚えています。

昭和を、いや日本を代表する作詞家といってもいいでしょう。作品は5000曲以上と言われています。(300曲でヒーヒー言ってる私なんて涙)

沢田研二もピンクレディーも都はるみも石川さゆりも八代亜紀も山本リンダもフィンガー5も宇宙戦艦ヤマトもウルトラマンタロウもレオもピンポンパンも・・・

もうもうもう、何をいわんや。。。。『また逢う日まで』でどれだけの人が癒され、『ジョニィへの伝言』で想い募らしたのか?『青春時代』で時代を書いた男は『時代おくれ』で浮かれる日本人に楔を打ちます。・・全然、全然書ききれません。阿久悠を語る事態が無理なのです(特に私などが)

当分『阿久悠漬け』、続きます。臨む所です。

*ちなみにこれまで聴いたなかで一番衝撃を受けた曲は『人間はひとりの方がいい』(森田公一とトップギャラン)です。私の作詞観/人生観をひっくり返され、打ちのめされました。機会があればお聴きください。詞だけでなく曲も素晴しい。こんな曲を作る人が同じ日本にいることが誇りです。

阿久悠漬け