2日、埼玉県の越谷から千葉県の野田にかけて、大規模な竜巻が発生しました。映像を観るだけで恐ろしいです。分厚いフタの防護シェルターとかにでも入らないとです。家の屋根が飛ばされて車も舞い上がったそうですから・・人類はまず太刀打ちできない。

家のなかではトイレや風呂場の風呂桶のなかなど、柱が多くてモノが飛んでこない場所に避難するしかないそうです。幸い亡くなった方はいないそうですが、多くの怪我人と2000世帯が停電しました。

この夏は西日本や東北を中心とする大雨とこの竜巻・・やっぱり人間は自然のなかに生きてるんだなあ〜と実感します。

エアコンがあってパソコンがあって冷蔵庫や温風ヒーターがあって、クルマで出かけてインターネットで買い物して・・・ともすると外気に当たらない日もあります。季節の食べ物が減っていき、四季の移り変わりさえ感じ方が鈍くなった気がします。

いつまた竜巻が、地震だって津波だって何が起こるか分からない。もちろん起きて欲しくはないのですが、実際に起きて被害に遭った方がいらっしゃる訳です。『安全だ、ここには来ない』は通じない。もしあれが福島第一原発上を通ったら・・・考えただけで背筋が凍ります。それだって否定出来ない。

もう少し人間らしい、速度を遅める暮らしにシフトする必要があるんじゃないでしょうか。老後に向けて(笑)、意識を変えていきます。

被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。

竜巻(自然)の脅威