6月の第三日曜日は父の日です。正直母の日と比べるとちょっと盛り上がりに欠けますね(全国のお父さん、ごめんなさい=)

私からしたら毎日が母の日で父の日で命日みたいなものですから特段何かはないのですが、感謝の気持ちを贈る良い機会だと思いますね。

両親に「ありがとう」ってなかなか言えるものではありません。この日は言いましょう、とやってるのですから気持ちがあるのなら素直に乗ればいいです。この日に感謝も出来ないようならば、たぶん(父か母が)亡くなってから後悔することになります。その時は目一杯後悔したらいい。

今週の『ラジオ人生相談』は“遺産相続”がテーマで、悩みが寄せられています。

なまじ財産があるととても悩ましいですね。遺言があれば良いのですが、それもなくて兄弟間の仲が元々悪い・本人がそうでなくても連合い(嫁または旦那)が“強欲”だと泥沼化します。

「どうしてウチの取り分はこれだけなの?」

と骨肉の争いです。財産があるのなら遺言書は絶対あるべきです。自分のためではありません、残す家族のためです。葬儀式場で遺族間の仲が悪い家族というのは、一目で分かります。もちろんそんなことに我々は言葉を挟みませんが・・・

また兄弟が仲が良くても遺産があると分かった瞬間(ことがお金に及ぶと)変わることもありますので、そこは法に基づき第三者を入れての話し合いになります。

ウチは遺産が無くて良かったです。おかげで兄弟仲は普通で過ごせています。これも父親の人徳のおかげかなと感謝しています。

父の日にそんなことを思います。

父の日