ライブステージは園のグラウンドに設けられました。大きな積み木を重ねて作られた“特製”ステージ。私一人だけが上がり、ダンサー(!!)のワカメガールズは私の両側に立ちます。

子供太鼓、輪踊りに続いてのライブ。『ワカメどりいむ』ではじまり、『とれるかな?できたかな?』で大合唱。次の静かな『あと何年』では子供たちが飽きてザワザワ・・野外は魔物です。あの開放感はたまらないのでしょうね。ここらが今回の反省点ではあります。『大人になったらわかること〜はばたけ子供たち〜』でアンパンマンと仲間たちの着ぐるみを来たグループが合流。子供のテンションが一気に上がった所で『チャーミーけいとGO!GO!』・・この園に送った歌です。子供たちも覚えてくれていて一緒に歌い踊りました。この歌のお陰で私は釜石に行かせてもらっています。

コンサート修了後、先生方のよさこいが私の太鼓の合図ではじまり(太鼓を初めて叩きました!)、一緒に踊りました。花火があがって終了。とても楽しい夏まつりになりました。

初めてですべてが手探りだった去年と違い今年は段取りも分かり、園のみなさんとの信頼関係も深まりすべてがスムーズ。コンサートのリハーサルもじゅうぶんできました。去年はほとんどぶっつけ本番でしたから(涙)人間は学習して越えていくんですね。

夜はスタッフさんたちと釜石の海の幸を堪能。“棒タラ”・・美味しかった!!お酒が進みます。翌日は鵜住居地区や大槌町を回り、現状を目の当たりにしました。地震発生から一年四ヶ月を経てもまだまだ深い傷跡。息の長い支援と応援の必要性を感じます。その一番は『忘れないこと』・・そのための歌は有効だと考えます。

帰りは釜石駅周辺でお土産をたっぷり購入。『釜石ラスク』美味しいです。いくらかでも地元に貢献できたかなと。釜石行きは続きます。

ありがとう子供たち!こちらが癒されました。そして先生方ありがとうございました。お身体大切に=スタッフの皆さん、お疲れ様でした。また来年!!

夕涼み会(後編)