最近体力が落ちているのを顕著に感じます。1日働くとクタクタです。アフター5に遊びに行くなんて当たり前だったのが、かなりの覚悟と前もっての準備がないとキツイです。

一時はこれを悲しく思ってましたが、だんだん考え方が変わってきました。これは仕方のないことなんだと、時の流れなんだと思うようになりました。

車だって時が経てば故障もするしメンテナンスが必要です。人間も一緒。ましてや血の通った生身ですから・・言わずもがなです。ますます自分を大事にしないといけません。ケアしたり優しい言葉をお互いかけあったり・・それは人間の生きる知恵です。

年を取ればそれだけの知識や経験、技術がある訳ですからそれで乗り切るんです。それでも乗り切れなくなった時は・・死んでいくのでしょう。死ぬときはいさぎよく死ぬんです。

ただ年を取るのではなく、なんらかの技術を会得し、人間的にも精神的にも一目置かれるような人物でいたいです。“孤独死”という言葉がありますが(私は嫌いですが)、あれはまさに孤独が人を殺すのです。孤独ではいけない。なれ合うのでなく、助け合う。孤独で社会生活を生ききるには、相当の経済力と精神力が要ります。私には到底できません。

一人は一人ということ。思いやりがより一層必要な時代です。

体力が落ちて思うこと