東日本大震災の特集番組を一気に観ました。津波の映像にあらためて驚くとともに、助かった奇跡を一緒に喜んでいました(最近、テレビに普通に話しかけています涙)

なかに桜の木が流れてくるガレキをせき止め、家が無事だったというお宅がありました。そのお宅の前には公園があり、七本の桜の木が植えられていました。お子さんが小さい頃からそこで遊び、一緒に育った公園。濁流は家の目前まで迫りましたが、木々が家を守ったのです。一階部分は浸水したものの、被害はそれで収まりました。桜に助けられたとご主人は語っていました。

七本あった桜は三本になってしまいました。“七人の侍”ならぬ、“七本の桜”ですね(残った数も一緒)。

どんな形であれ、生き残ったということは、何か意味があると思うのです。

七本の桜