2013年5月11日、一つの時代が終わりました。

〜小橋建太引退〜

その最後の勇姿を見届けようと、雨の降る日本武道館に17000人が詰めかけました。超満員。

私は別用で残念ながら行けなかったのですが、見に行った友人から引退試合のビデオを送ってもらい見ました。感動しました。

もしかしたら行かなくて良かったかもしれません。行ったら泣けて仕方なかったと思います。

“全力”という言葉しか浮かびません。小橋は全力なのです。いつでも。どこでも。

怪我だらけです。膝と肘はガタガタなはず。腎臓がんにもなりました。でも小橋はその都度、リングに帰ってきました。ファンの声援にいつでも応えてきたのです。それと引き換えに体を酷使してきたのです。

「プロレスは青春です」小橋は言いました。

そこまで打ち込んでいるものが私にあるのか?

「歌は青春だ」そこまで私は言えるのか?

・・・自問自答しています。

ありがとう、小橋建太。それしかありません。お疲れさまでした。

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