9月10日は『世界自殺予防デー』だそうで、日本ではそれから一週間を『自殺予防週間』としています(知ってました?)
ポスターを見ましたけどね・・・なんというか、長閑すぎるのでは?と思いました。
URLは出てるけど、電話番号の記載がない。こういうのはまず電話でしょ?ホームページ見せてどうするの?って思います。内閣府、アタマで考えちゃってるんでしょうね。とにかく作る。期間が来るからやる。それだけ。デザイナーさんには申し訳ないですが、何も記憶に残らないデザインです(そういう要請だったかもしれませんが)
どれだけ『想像』出来るかだと思うんです。自殺に追い込まれる人の心情・状況。どんな気持ちなのか?それが感じられれば、自ずとやり方が見えてくると思います。どうでもいい情報ばかりがあたえられ、大切なことが隠されちゃってるから、想像力が育たない。去年の3・11、どんな状況だったか覚えてますか?渋谷駅前や甲州街道はどんな状況でしたか?これでもし首都直下型地震が起きたら・・・想像してみてください。再度水素爆発が起きたらどうなるのか?ウォークマン聞いて片手で携帯いじりながら自転車を走らせたらどうなるのか?自分が歳をとったらどうなるのか?いま戦争が起きたらどうなるのか?想像して想像しまくれってんです。
歴史を学ぶ必要があります。悪いけど英語なんてあとです。歴史と国語、そして道徳です。学校で教えるのはそれだけでいい。
我々も、内閣府も、想像しなければなりません。そして行動、それだけ。