片岡鶴太郎氏が金魚の絵を描いているとテレビでやっていました。
彼には金魚が吉原の“花魁”のように見えるそうです。金魚は人間が改良したものだから自然界では生きていけません。その様が花魁と被るのだそうです。
よく「好きなことやっていていいね」と言われるそうです。彼は言います。
「ではあなたは嫌いなことやって生きていくの?自分の人生なのに」
ハッとしました。
チームLaマーズで一緒に南三陸町に行った高原さんも同じことを仰っていました。
誰の人生でもない、自分の人生なのです。
大変な苦労が降ってかかる・・・でもそれはその人に乗り越えられる苦労だから降って来るのだ、と。
気持ちで負けたら終わりです。いくら落ち込んでもいい。泣いても良いです。でも気持ちは負けないでもらいたい。負けない限り希望があるし、助ける人も現れます。
本人が夢も希望も無くしてしまったら・・・周りはどう助ければ良いのか分かりません。
私も気持ちだけは負けません。負けないつもりで後半人生を進みます。
鶴太郎さんの絵が欲しくなりました。