パンダの赤ちゃんが生後一週間で亡くなりました。残念ですが、いのちあるものです。しかたありません。

街頭インタビューでこのニュースを聞いて泣く子がいましたが、お母さんはうまく育ててるなあと思いました。子供はこれくらいがいい。

命あるものは死ぬのです。これは常識、というか真実。それをどうも隠す(or知らせない)ベクトルがまだ存在する。オトナになってもまだわからないのか。

私は、生きるってことは死ぬ準備だと思う。死ぬために生きるといっていい。まだ良寛さんの域には達していませんが、それぐらいに思っていれば楽だと思います。健康だって死ぬ。食欲があったって友達が多くたって死ぬ人は死ぬ。逆に病気がちだって生きる。酒を浴びるほど飲もうがタバコ吸おうが(やってませんが)生きる人は生きます。「分からない」というのが結論です。パンダだってそうでしょう。

私は決して「死にたい」と言ってる訳ではありませんよ。いつかは必ず誰でも「死ぬ」って言ってるんです。だから今を生きるんです。過去の思い出に浸っていようと、今を生きているに変わらない。生きる勇気を与えてくれるくらいの素晴らしい思い出ならば、どんどん作るべきです。その努力をしてるのか?って思うのです。仕事に流され、後悔ばかりし、人間関係に疲れきっている毎日じゃありませんか?ってこと。人生はあっという間です。目標や生き甲斐を持って、生きていて楽しい環境のなかでこそ、人間は活きます。その方が悔いは少ないでしょう。

今を生きましょう=

パンダで知るいのちの尊さ