去年より、岩手県釜石市にある保育園で行なわれる夏のイベントのお手伝いに行きます。
焼きそば、タイラーメン、イカ焼き、チョコバナナ、綿菓子、ワッフル焼き、ヨーヨー釣り、ボーリング、お化け屋敷・・・
私はお化け屋敷とライブステージの当番です。お化け屋敷は今年はじめての催しで、先生方入魂(?)のお化けと仕掛けのなかを、入場者は歩きます。
仕掛けはささやかなものではありますが、来る子供たちのリアクションが最高に楽しい。
「全然怖くない」と強がる子、怖がって全くやらない子、怖がりながらもすべてこなしてしまう子・・・見ていてとても可愛かった。
「この箱のなかに何があるでしょう??触ってごらん」
大人はいろんなことを考えます。いろんなことを知ってるから。だから怖い。子供は純粋に何があるかを求めます。なかには水のはいったビニール袋があるのですが、これを引っ張り出そうとする。大人にはない発想です。とても勉強になりました。
中学生くらいの子にはまったく通じませんね。それでも女の子のほうがうまく楽しんでいるようでした。真っ暗なトンネルをくぐらせて、途中にこんにゃくがぶら下がっているのですが、「よく考えたなあ〜」と考えた先生を尊敬しましたね。お忙しいのにこういうことを考える。少しは余裕が出てきた証拠でしょうか。
好評だったのか、予定時間よりも延長してお化け屋敷は終了し、私はライブステージへ向かいます。