今年も「大雪」を迎えました。この頃になると、山間部のみならず平野部にも雪が降るくらい寒くなりますよ、という時期になります。亡くなる方も増えてきました。正直言うと葬儀は冬が一番多いのです。風邪を始め、お身体には十分気をつけていただきたいと思います。 お年寄りがいらっしゃるご家庭は「ヒートショック」に代表される寒暖差による心臓や脳神経系への刺激には留意してください。お風呂に入る前とあと、お手洗いの内外の気温差をなるべくないようにしてください。脱衣場や便座の足元に小さなヒーターなどを置いたり、休まれる部屋を前もって温かくしておく・湯船に浸かる前に掛け湯をして身体を慣らす、などが有効です。「昔は平気だったから」ではなく、いまの年齢にはいま初めて達している訳ですから、身体を気づかってあげてください。 家などで独りで亡くなったりすると、警察が介入する事態になりますので(事件性がないか調べます)、少しばかりややこしい事になります。 ある程度年を取ってきたら“かかりつけ医師”と呼べる方を作って下さい。身体に何かあれば最期はその方が責任を持つ(=死亡診断書を書いてくれる)という関係です。死ぬのは100%なのですから、何もおかしいことはありません。いつまでも死なない・病気にも事故にも遭わない!と思ってるほうがよほどおかしい。 最近頻発する車の事故などを見ると、いつどんな災難が降りかかるのかわからないと特に思います。
大雪のはなし
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